待ちに待った夏季キャンプだ。今年のテーマは『カブワーツ魔法魔術学校 夏季短期講座 in松川』である。
みんなチビッコ魔法使いになり、プログラムを遂行していくのだ。
集合時には校長のアルバス・ダンブルドア先生より入学許可証が届き、学校までの移動方法が書かれた手紙が渡された。みんな真剣に手紙を読み、出発準備に取り掛かった。今日から3日間の魔法学校で楽しむぞ!!

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カブワーツ行きのバスに乗るため、名古屋駅の名鉄バスセンターに向かった。途中、名物のナナちゃん人形前で記念撮影だ。見て見て、『ビックリアランス』仕様の大きく口の開いたナナちゃんの顔を。
無事、移動バスに乗ることができた。今回の夏季キャンプはボーイ隊との共同開催なので、先輩スカウト達も一緒のバスに乗っていくのだ。

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予定時刻通り、カブワーツ最寄のバス停に到着だ。
ココで1時間目の授業、『薬草学』が行われる野外教室まで、地図を見ていくのだ。みんなで相談してルートを決めよう。

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よく、最短ルートを見つけられたね。途中、リンゴ畑を間近に見ながら、のんびりとした風景の中、歩いていこう。

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1時間目の薬草学は、『ブルーベリー狩り』を行うよ。たわわに実ったブルーベリーの中には、魔法のかけられた毒の実があるから気をつけて食すんだよ。

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色濃く実ったブルーベリーを選び、好きなだけ口に頬張ってくれ。種類によって甘さも違うようで、畑のすみずみまで廻って美味しい実を食べるんだ。ただし、毒の実には手を出すなよ。

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授業終了のベルも鳴り、昼食の時間だ。農園のオーナー、みっちゃんのご好意で休憩場所をお借りして、持参したカブ弁を食べよう。
右下写真を見て、フロントガラスの無い、リンゴ収穫用のトラックだ。副長も楽しそうだね。

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カブワーツ魔法魔術学校の校舎のある、『松川青年の家』まではもう少しだ。強い日差しの中だけど、元気に歩こう。到着したらすぐに開村セレモニーがあるぞ。

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カブ隊・ボーイ隊合同開村式だ。キャンプ場の奥まった静かな場所がセレモニー会場だ。緑の木々に囲まれたとても雰囲気のよいスペースだね。
カブスカウトの『やくそく』と、カブ隊の『さだめ』を唱和して、今回のキャンプのルールを隊長に誓った。

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着替えをしたら、君たちの寄宿舎になるテントを設営しよう。今回のテントはこの松川青年の家でお借りする家型テントだ。普段、立てているドーム型テントとは勝手が違うからチョッピリ迷ってしまうかな? 
リーダーの指導のおかげで立派なテントがたったね。3日間の寄宿舎だ。快適に使えるように工夫するのだよ。

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2時間目は『魔法薬学』だ。魔法の掛かった木の枝を使って工作をしよう。その前に担当教授よりマジックのお披露目だ。さすが、教授になると透視能力を持っているのだね。これにはチビッコ魔法使いもビックリだ。
魔法の掛かった桜の木を自分の好きな大きさに切って、バードコールを作るんだ。この作品は3日目の授業で必要になるから、しっかり作ろうね。

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時間の経つのは早いものだ。もう、夕食準備の時間になってしまったね。
今夜のメニューは『魔法どんぶりとシェフ特製焼きそば』だ。ご飯炊き、どんぶり作りと手分けをして作っていこう。

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くまスカウト達は飯ごう炊爨だ。合計20合のお米を炊くよ。今まで何度もご飯炊きをしてきただろが、今晩も美味しく炊いてちょうだいね。
美味しいご飯、楽しみにしているよ。アトランタから参加のリーダー特製焼きそばも楽しみだね。

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美味しそうな『親子どん』、『牛丼』が出来上がったね。みんなで取り分けていただこう。たくさんあるので、偏らず全種類食べようね。

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みんなに配膳が終ったら、いただきましょう。
焼きそばにテンションの上がるスカウトの嬉しそうな顔。こんな笑顔が嬉しいよね。

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食後は夜間授業だ。3時間目は『闇の魔術に対する防衛術』である。みんな揃って、禁じられた森に行くよ。森の中には狼男やユニコーンもいるかもね。唯一の武器は魔法杖の明かりだけだ。
ペアを組んで『賢者の石』を取りにいってくれ。途中、ヴォルデモートにも気をつけろ。無事に戻ってくることを祈る。

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本日の授業も全て終了。明日もミッチリ授業があるので、早く寝ようね。
では、明日。